ご機嫌よう
第2話は「スキー場で大切な事」です
サブタイトルは 「その日を良くするも悪くするもあなた次第」 です
私たちはついつい文句を言いがちです(私は言わない!という人もいるかとは思いますが)
私は極力文句を言わないように
概ね ではなく 常々 意識しています
でも時々 ここぞとばかりに言ってみることもあります
第2話のテーマは 「全てを愛する」 です
チャーリーチャップリンは言いました
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と
スキー場に行って全てがスムーズに行くことはなかなかありません
駐車場が混んでいて遠くにしか停めることができなかったり
天気が荒れていてリフトとかゴンドラが止まっていたり
リフト券売り場やリフト・ゴンドラが混んでいたり
最初のリフトに乗るまでにものすごく歩かねばならなかったり
ゲレ食がショボかったり
またはゲレ食がやたら高額だったり
色々です
滑り出したら滑り出したで
遠くから見ていて
あそこを滑りたいと思うゾーンまでアクセスが悪かったり
何やかやです
いちいち こだわっていたら楽しいスキーが台無しです
そこでチャップリンの言葉を思い出そうではありませんか
常に何歩か下がって
全体を眺めてみるのです
最初のリフトに行くのに坂道をスキーブーツで歩いているとしましょう
足元ばかり見て
「あ〜〜〜この距離にもリフトかけてくれよ〜」ブツブツ・・・って思っていないで
美空ひばりさんの唄でも歌いながら
同じ方向に歩いている人たちを見てみましょう
お父さんやお母さんが お子さんの板を持って その上子供の手を引いて
ごっちゃごちゃにこんがらがって坂道を登っているかもしれません
年配の方がとても辛そうに5歩歩いては休み・・を繰り返してるかもしてません
そんなふうにしてまでスキーがしたいのは
周りにいる人も自分も同じで なんかいいな〜って思えるかもしれません
人って可愛いなって思えるかもしれません
自分も辛かったはずなのに 助けてあげたくなって声をかけたりして
私はよく歌います 美空ひばりさん ♫人は可愛い〜可愛い〜ものですねぇ〜♪
いつも自分のことも含めて
遠くから広角レンズでもって物事を眺めてみるのです
そうすれば愛おしくなることがたくさんあります
ゲレ食で ヒューマンウォッチングしてるだけで涙が出ることだってあります
知ったふうに
こーすればいいのに
あーすればいいのに
と
言いたくなった時は
全てを愛おしく思えるところまで バックしてみましょう
その日のスキーがより良いものになるはずです
ご機嫌よう
さようなら
第3話の予定は
「良い理想」についてを記していきたいと思っています
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